健康によいと考えられている。
神経回路を切ったら太らんようになったとかね。
病気大半は精神とは認識されていない。
ほなどうして食べるかっていうと、ほかの魚にひっついて体液を吸い出すしかないんです。
えんこうるい顎を持つようになり歯が発達してきたことで、生物は二つ獲得したものがあるんです。やくさん、クイズ番組によう出てはるから、質問形式でいきましょか。この二つ、なんやと思います^やくウウーム先生一つは胃なんです。吸い出すだけやったら胃はいらへんけど、歯で噛んで食べるとなったら胃が必要になります。そのことで、食べ物と一緒に胃や腸に雑菌が入ってきて、そこに住み着くもんも出てきましたれが腸内細菌のルーツですわそんなわけで、からだの中に雑菌がいっぱい入ってくるようになったために、自分のからだを守らなあかん有害なものと戦う優秀な免疫、しっかり食べられるようになって、ということになり、つまり獲得免疫を手に入れたんです。
胃や腸ができたもう一つは、ことで、生物は長生きできるようになったんです。
エネルギーをたくさんとることが可能になったからですわ。
すると、生きているうちにまた同じいやなやつやっかいなやつ
そしたら獲得免疫があったほうが断然有利やったんですねに出くわす機会が出てきてしもた活性酸素が免疫力の武器となるやく免疫の働きの武器となるものはなんでしょうか^先生免疫のしくみは複雑なんですけど、直接的にやっつける武器となるのは活性酸素です。活性酸素については別の項で詳しくお話しすることになりますが、その酸素毒で細菌やウイルスやがん細胞をやっつけるわけです。やくさん、からだの中で活性酸素が一番できやすいとこってどこやと思います^やく外から入ってくるものが多い場所でしょうか^先生正解ですわ。
たとえば、自分が楽しみにしていることに没頭したり、心おきなく話せる友人と会ったりしているときはほんまにリラックスできますから、副交感神経が優位になります。そやから、寝ているときはまさに副交感神経の天下ですわ。
一方、交感神経いうのは、そもそもは我々が敵に立ち向かうときに優位になる神経なんです。
そんなときはからだをしゃきっとさせなあかんわけやし、血圧が高くなって血糖値も上がります。戦いが終われば、そんな状態もすぐに解消されるんやけど、ずーっとそんな戦いモードのままやとからだに負担がかかってしまいます。
ですから、副交感神経が優位のリラックス状態をいかにたくさんつくるか、ということが大切になるんです。
やくということは、サッカーの試合で言えば、交感神経優位というのはいわばアウェイの試合で、観客の大きなブーイングを浴びながら戦うような状態で、一方、副交感神経優位というのはホームの試合で観客のほとんどがサポーターで、みんなが温かく応援してくれる中でイケイケの状態で試合を進める、というイメージでしょうか^伊藤まさに、その通りですわやく我々のからだにとって、ホームで試合を行う、という状態がほとんどというのがいいわけですね神経を切って高血圧を治す。
やく神経のワールドについても、医療は日進月歩なんでしょうね。
先生実は臓器と脳を結ぶ神経が今、大きく注目されてきてます。たとえば、肝臓と脳とをつなぐ神経回路を切ったら太らんようになったとかね。
やくへえー。
先生現在取り組まれているのは、神経回路を切って高血圧を治そうという試みです。
やく回路を切るとは、大胆というか先生脳と腎臓とを結ぶ神経に腎交感神経というのがあります。
昔から高血圧と関係がある、ということがわ腎交感神経は腎臓の働きをコントロールしている神経ですが、かっていました。
で、最近オーストラリアのグループが高周波を照射できるカテーテルを腎臓の血管の中に送り込んで、腎臓の血管のまわりの神経を焼いて神経が伝わるルートを遮断することに成功したんです。
ストレスが大きなリスク因子になるのです。
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